旅の子供
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マーマンについて考えてみた。
爪族からすると、捕食というか非常食というか。
まぁ、そんな感じの匂いのする友人にょが。
最近仲良くなった砂漠から来たにゃんこは「マーマンさんたちからおいしそうなにおいはしないけどにゃー」というけれど、砂漠の気候的に、生で食べるお魚をめったに食べなかったために生魚の匂いでは、ふらふらしないという話だと思っているにょ
マーマンが干物になっていたらきっとおいしそうな匂いがすると思うはずにょ(←自分の食欲と他人とを一緒にするのはいかがなものか)
そして、色々考えてみたにょょ。
人がマーマンを食べたらどうなるのか
とある国の昔話には、不老不死の話がよくあるにょだが。
人間と爪族の消化酵素は同じではないと踏んでいるにょ。
人魚の肉を食べて不老不死になる伝説があったりするにょが、それは人間が食べた時の話。
人間は、マーマンにあたって死ぬか、あたって不老不死かどちらかだと思っているにょだがー
でも、あれは「人魚」であって「マーマン」ではないにょよね
気になったようなので図書館(Wiki)へおさらいの意味と、間違いがないかを見学に。
東洋の人魚のイメージでは不老不死の話などが多そうにょが
でもよく考えてみると、ろくなことをしていない気がするにょ
八百比丘尼なんてまだ可愛げがある話のような気がするにょ。
あれ、でも、(パラパラパラと本をめくりながら)
岩の上に寝ていた人魚(なんか日向ぼっこしにきたイグアナみたいにょ)を漁師が殺した後に村で海鳴りや大地震が頻発して、たたりだと恐れられたとかいう話もあるにょね。
ちょうどプレートの関係で、地震が多かった時代だったんじゃないのかとも思うにょだが。
『山海経』に登場する、赤子のような声と脚を持つ人魚の影響を受けたためといわれるそうにょ
(つまりヒステリーを起こしてた人魚がうるさくてうっかりやっちゃったちじょーのもつれってやつかにょ?違)
人とマーマンの音域は違うだろうからにょー
一方で吉兆の説もあるにょか。
寿命長久や火難避けとしても崇められたこともあるのねー。
(火難避けってやっぱり水に属する生物だからということだろうにょー)
どこかでは全長約50センチメートルの人魚のミイラが、不老長寿や無病息災を願う人達の信仰の対象となっているらしいにょよねー
PLはライデン博物館が大好きらしいにょ。機会があったら行ってみたいらしいにょ(関係ない)
西洋的なイメージでは、不吉な象徴とされることがおおいにょかな?
ざっと想像するだけでもローレライ・メロウ・セイレーンなど、基本的に美しい歌声で人を惑わすことが得意な感じがするにょ
人魚というより水妖?
というか、もはやこれ妖怪事典に載ってる組だよにょ
つまり、マーマンって…ガクガクガクガク
(充分爪族も……だと思うけどにょー)
PL
余談ですが
『人魚宝宝(レンユイパオパオ) 「人魚の赤ちゃん」の意味の愛称』
なるものがあったことを今ググってみて初めて知りました。
こんな話があったことを知らなかったです。
薄っぺらい概要だけ見ただけなので本当のところはどうなのか知らないんですが、いろんな意味で『寓話的』に見えてしまったのは気のせいですよね……