旅の子供
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塩武器〈ソルティーエンジェル〉にょ
〈ソルティーエンジェル〉武具(6)/45/11/0/塩/武具:弓矢系。
オオカミの牙を爪状に削って塩で研いたキラキラの付け爪。矢尻に付ければ弓矢は破魔矢に大変身★
レシピ:{長弓+塩+鉄の矢+黒オオカミの牙+黒オオカミの牙}
色々あって、オオカミの牙とか自分で採りに行ったり、スィルちゃんから買った羽虫の卵で看護をしたりして、いたら、
「毒キノコ余ってるならくださいー。あと残っているオオカミの牙も失敗した時のために(はぁと」
とセルティーヌ
……………あー、よかったにょー
今まさに、毒キノコ看護に使うところだったにょーと投げ投げ。
オオカミの牙は七森のおにーさんにあげようかと思っていたんだけど、ま、セルティーヌだしにょと投げ投げ。
あとはお昼寝して、目が覚めたら甘い防具と塩の武器が出来上がってたらいいにょねー
というわけで、AP(やる気)をためるのに、ねむねむねむですにょー
目が覚めたら、
きれいなつけ爪セットが届いていたのでわーい、と大喜びにょー
後は、えーと。
お塩の防具?
ぱがねで描いてもらったのにょ
他にもいくつか。
のせてもいいかどうか確認が取れてないものもあるので徐々に、ですにょ
まぁ、私は見られるので問題ないにょですっ
[0155] ゴンドア・バルバオーザさんに描いていただきましたにょ
「それはおいしいにょかー」
って聞いたら、即席で描いてくれ、
「その制服が着たいけどごにょだにょにょ」
といったら、女の子の制服もあるのですよ、と着せてくれたにょー
いつも若奥のラドちんにどつかれる姿が新鮮ですにょ
バルバリアンな豆知識とかもとても楽しいにょですよー
ラドちん
Sevenさんの落書きでドリル(縦ロール)を描いたら縦ロールにドキドキしてくれたみたいなので、なんだか描いてみた。
キャラシートの
褐色の肌に宵明けの空を映したような髪色、宵闇色の瞳。
髪型は後ろに四つの小さなおさげに髪飾り。
もう、ここだけで妄想が膨らんでしまいますね。
褐色の肌にときたら、やっぱちょっと白系の服を着せたいわけですよ、というわけでイメージは、真珠貝から無理やり色を抜き出した超ミニワンピ
しかも、腕は隠しても、足は大胆に見せたい、そんな感じ?
靴は、本当は、ワンピと同じ色にしようと思ったのに、なんかどうにも合わなくて、いっそあわないなら赤にしたというダメおまけつき
人妻なんだから、もうちょっと色っぽく描けばよかったのだろうか・・・(私の技術的にびみょ
あ、今回は、くるぱでのお話の時に出ていた流星のなんとかなペンダント仕様
本当は、いつも付けているネックレスがいいんだろうけど、ご愛敬で
始まりの頃の記録
学院の図書館で、原稿用紙を前に机に突っ伏す爪族の少女が一人。
古い本の匂いと午後の陽ざしの暖かさに骨抜きになっているような状態だ。
小さい頃の作文を書いて来いとか言われたってにょー
まだ私だって小さいと思うのだがにょ……
そりゃぁ、天才少女のペルにょんに比べたら全然大きいけど。
錬金術の学校に入ってから知った、色々な種族の人達
特に、魚のにおいがするのに食べ物じゃない人種など見たこともなかったものだから、うっかり同じ日に入学してきた「マーマン」という種族の娘さんに(食)欲情?などしたものだが。
そんな彼女が目の前にいて、昼ご飯を食べたばかりなのに、おなかがぎゅるぎゅるとなってくる。
これは恋に違いない。
きっと。
マレマロマ先輩を見ると、もっと胸がキュンキュンするのは、ダイレクトに魚を連想させるからだろう。
そして、それも恋に……
「居残り、まだ終わらないんですか?」
小首をかしげ、ルトヴィカの顔を覗き込むセルティーヌの足元をちらりとのぞく。
『いつも不思議なにょだが、陸でどうやって足に変えているのだろうにょー』
すらりとしたニンゲンの足をじっと見てしまう。
これでは恋も半減であった。
「……小さい頃のことをかけとか言われても、何を書けばいいのかわからないにょよね……」
「お家のこととか?」
「家のこと……」
ぼそっと呟くと、下を向いて小刻みに震えだす
「あらあら……もしかしてホームシック……じゃなさそうね」
泣いているのかと思って顔を覗き込むと、どうやら違う種類の震えのようだ。
「家……家……」
呪詛のようにつぶやきはじめたルトヴィカに余計な事を言ってしまったという空気を感じ取る。
「あー、お邪魔にならないように退散するわねーーー」
少々顔を引きつらせながら逃げるようにフェイドアウトしていくセルティーヌを見ながら魂の抜けたような溜息。
「……いくらなんでも、家にニート大好きグータラ主婦がいるとか、その悪魔大王な主婦は外ではカタストロフィー主婦とかよばれてたとか、魔女の娘と呼ばれて石を投げられたことがあるとか書くわけにもいかないしにょー」
家庭内は基本的に罵詈雑言の応酬だったとか。
普通の家みたいな部分はないのか探しても、どうも普通の家が想像を出来ない。
捏造でもしようか考えても到底考えつくものではなかった。
席でジタバタしていると図書館の司書さんに軽く小突かれて、静かにしましょうと注意を受ける。
「うーーー」
原稿用紙の文頭を書いては消し書いては消し、しわくちゃにしながら唸っている姿は、はたから見たら、まるで難しい調合のレシピを考えているようだ。
「そういえば」と家の近所にプチ家出をした時に、母親が見たこともないようなすごい形相で迎えに来たことがあったことを思い出した。
泣きながら馬鹿馬鹿言って、でも、抱きしめられた時は一緒に泣いてしまったような、甘い記憶。
「あの人がそんなことするわけないだろうににょー」
どんなふうに脳内改ざんされているのか自分でもわからない。
本当にあったのかすら思い出せないのはその後熱を出して何日も寝込んでしまったせいかもしれないし、あまりに普段通りの母親の姿のせいだったからかもしれない。
あんなでも父親とは、ばかっぷるらしいので幸せならばどうでもいいことではある。
まぁ、でもたまには親孝行でもしておくべきなのだろうか。
この間日記に、家出をしてきたと書いたら、翼族のイヴにょーや鱗族のメイエルさんにも心配されてたし。
「手紙でも書いてみるかにょ」
いくら悪名高い森の杜の家への手紙でも、森の入口までは御進物とかいう食料と一緒に届けてくれるだろう。
そんなことを考えながら、夢の世界の淵を旅するのであった。